捻草花- Hineri Kusabana
捻草花- Hineri Kusabana
なぜ、このドレスは作られたのでしょうか。
Years of Living Kindly (YOLK) では「日本の女性を美しくするドレス」を作っています。それはかつてのお着物が持っていた、日本の自然、文化、芸術、そして「物語」の価値観を、今日の日本の女性にも、大事な場面でまとってほしいと思うからです。それはきっと、お守りのような役割を果たします。大切な人の結婚式の参列、特別な食事、晴れ舞台、家族写真、季節の行事で、着てもらいたいと考えました。
そのためYOLKでは、ディレクターが短編「着物語」を毎季執筆し、ドレスやその模様の背景、舞台、そしてそこに込めた祈りや願いを、添えています。そうして、着物のような「役割」を果たすドレスを作ることで、日本の女性の正装を大切にすることを目指して作られているのが、*Years of Living Kindly (YOLK) の「日本の女性を美しくするドレス」です。
今季の物語の舞台は、群馬です。インスピレーションは、群馬の山滴る空、自然、街、ものづくり、女工さんや工場の歴史。これを五感で感じ、すっかり魅了されてできた物語から生まれたのが、ドレスの一つが「捻草花(ひねりくさばな)」です。ゆるやかな調和と融合の地の魂を、ドレスにとり入れたいと思いました。
ブランド名である“Years of Living Kindly (YOLK)”は、私たちが考える「侘び寂び ・わびさび」の英訳です。
どのように、このドレスは作られたのでしょうか。
桐生天満宮の裏にまわると、そこには隠れているのは、踊るようにいきいきとした草花や生き物の彫刻。
歴史ある街の守り神のようなその存在は、日光東照宮の彫刻家たちの技巧によって彫られました。そんな、自然や生き物に宿る神々を愛でる群馬の地は、今日も美しく生きた、世界有数のものづくりの地。彫刻のような草花の踊るテキスタイルが、やわらかくねじれた曲線のドレス、「捻草花」。職人が手で仕上げる、鮮やかでハリのある国産ジャガードが、この形状を完成させました。立体感のある裏の毛羽は、手作業によって処理されている、職人技です。
このドレスには「のびやかな生命力」の願いを込めました。それは纏う人、あるいはそれを着て参加する行事に、捧げる想いです。
これはどんなドレスなのでしょうか。
華やかな光沢があります。結婚式のご参列、大事な食事、記念の写真や、季節の行事にお使いください。フォーマルな式典でのご着用も可能です。厚地のため、真冬を除く通年ご着用可能です。もしも真冬にご着用の際には、中にレースやシースルーの長袖トップスを重ね、羽織りものとともに、ご着用ください。
夏から秋にかけてご着用いただける、裏地つきの、厚地のドレスです。また、軽量化つ丈夫で、シワにならず、シルエットの美しさを保つ素材を使っているドレスです。そのため、旅行への持参にも最適です。
2.商品の物語
物語の全文は [着物語 24年 夏 ] でお読みいただけます。
3.素材情報
- 表地 :ポリエステル72% , アセテート28%(国産)
- 裏地 :キュプラ100%
- 縫製 :日本製
家庭での手洗いが可能.
4.サイズ情報
【Sサイズ】
Length 着丈: 94CM | Bustバスト: 86CM Waist | ウェスト:68CM | Hipヒップ: 110CM
【Mサイズ】
Length 着丈: 94CM | Bustバスト: 89CM Waist | ウェスト:71CM | Hipヒップ: 113CM
※モデルの身長は167cmです
5.販売期間とお届け予定日
4月1日〜5月1日まで販売。
*上の期間限定ドレスです。販売期間終了後は、生産、販売致しません。
お届け:8月